西脇市は兵庫県のほぼ中央部、東経135度と北緯35度が交差する「日本列島の中心ー日本のへそー」に位置しており、昼夜の寒暖差が大きく、お昼は太陽の光をたっぷりと浴び、冷え込みの厳しい夜は、栄養をじっくりと蓄えるようにして稲が育ちます。
「コシヒカリ」の子、「ヒノヒカリ」は非常に良質な食味を持ち、炊き上げた時の粘りも強すぎずどんなおかずとも相性の良い、知る人ぞ知るお米界のプリンスです。
ヒノヒカリの特徴は、コシヒカリに比べて味わいがあっさりとしています。味がそれほど濃くないため、どんな料理とも相性が良く、炊飯時に水の量を変えることで、好みの固さに調整できるのも魅力の一つです。
ご飯本来のうまみを活かしたい、漬物と合わせたり味の薄いものと合わせたい時などは水を多めにしてふっくらと炊き上げたり、チャーハンなどのようにご飯そのものを調理したい場合には水を少なめに固く焚き上げても美味しく食べることが出来るでしょう。